案内人。
主に右も左もわからない留学生のために色々とアドバイスをする人物のこと。
毎年校長及び生徒会長からの推薦を受けたものが授かることのできる名誉ある肩書きである。
基本的には3年生から抜粋されるが、希にそれとは異なる場合もある。
もちろん英語ができることが大前提で、さらに思いやりの心を持って接することのできる心優しき生徒が任命される。
「ハウス」の手続きも案内人を通して行うこと。
案内人は原則として「ハウス」に居住することになっており、何かあればすぐに対処できる体勢を取っている。
「ハウス」に入ることのできる留学生は最大8人。
「ハウス」の鍵の管理も案内人が行うことになっている。
留学生は始めの3ヶ月間は必ず案内人と共に行動すること。その間にこの学園に関する予備知識を全て頭に叩き込み、外部構造はもとより内部構造も把握すること。
留学生は己が何をしにここにやって来たのか、常に念頭においておかねばならない。
「心優しい?僕を置いてさっさと前を行くあの人が?」
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07年07月22日
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グリオットチェリー日常編2