★いち、かんけいないひとのはなし
「ぐーてんもるげんボンゴレ十代目!六道骸ただいまドイツ任務から帰りました!と言っても勝手に行ってきただけなんですけど。その間影武者・・・じゃなかった可愛い髑髏がお世話になっていたと思いますのでちょっとお土産持って挨拶にやってきたわけで、ほらほらHARIBOですよ!って、うわあこれまた随分と辛気臭い顔してどうしたんです?あ、きのこ」
「・・・お前ほんと毎回楽しそうね。っていうかきのこ生えてないし!」
「生えてるなんて言ってないですよちょっときのこが食べたいなと思っただけですがほんとに生えてるんですか?大丈夫ですよルフィにもきのこは生えていましたから」
「下ネタ禁止だって言ってんだろ絞め殺すよ」
「銃殺希望です、苦しいのは苦手なんで」
「専門だろ。じゃあもうむしろ沈め」
「貴方とならばどこまでも―――って、待ってください撃たないで!!」
「撃ち殺されたいって言ったのはお前だろ。俺は今最高にイライラしてるんだ、今ならあのうざいテンションの獄寺くんにも銃口を向けられる」
「いや、この間会議中にべらべらといらぬことを口走った彼に正真正銘本物の銃を突きつけてたの見ましたよ」
「あー、ちょっと骸さあ、ジュース買ってきてよ。なっちゃんが飲みたい」
「・・・日本に行け、と。しかし何ですか何ですか本当に機嫌が悪いですね。愛する笹川京子と何かあったんですか?」
「京子ちゃんとは順調ですご心配なく。どっかの風紀委員と山本の馬鹿がね。で、お前には関係ないから、今すぐ帰れ」